筑波山の麓より〜雪だるまのラン日記〜

目指せ茨城グランドスラム(水戸、つくば、勝田、古河、かすみがうらでサブ3)

皆さんは20mシャトルランを知っているだろうか

皆さんは『20mシャトルラン』を知っているだろうか?

 

20mシャトルランとは2001年4月からスタートした新体力テストで持久走(男子1,500m,女子1,000m)の代わりに採用された種目である。

 

ルールは簡単だ。20m間隔に引かれた2本の線を、ドレミの合図音に合わせてひたすら往復する。

ドレミが終わる前に線を踏むか、もしくは超えて、次のドレミの合図音で反対側の線に向かっていく。

2回連続で線にタッチできなくなったときを終了とし、最後にタッチできた回数が記録となる。

 

YouTubeに分かりやすい動画があったのでご紹介したい。

 

この20mシャトルラン。とにかくキツい。

 

スタート時はゆっくりドレミの合図音が流れるのだが、約1分毎にレベルアップしてドレミの合図音が少しずつ早くなっていく。

つまり合図音による強制ビルドアップ走である。

自分の限界までスピードアップして、とことん追込めるようになっている。

 

レベル、回数、走行速度などの表がこちらだ。
f:id:sanumafudou:20191007211029j:image

最初は8km/hからスタートし、Lv2は9km/h、その後はLvが1上がる毎に0.5km/hずつ速くなっていく。

 

Lv10(84回〜94回)まで行くと13.0km/hだ。これは1キロを4分36秒で走るペースと同じになる。体力テストの割にはかなりのスピードである。

 

ちなみに私は約1年ほど前にチャレンジして、

130回くらい余裕だっぺー♪

とナメてかかり、Lv12(110回)で倒れ込むように終了した。スタートから約11分程度だ。

短時間で心拍を追い込めるので、トレーニングの時間がとれない時に最適である。

 

そんな20mシャトルラン。ぜひ皆様にもチャレンジして頂きたいのでリンクをはります。

小学生以上のお子さんがいる場合は、お子さんの前で再生しない方がいいです。再生すると嫌われます、、

 

最後に、私が小中学生だった頃の20mシャトルランの思い出を少しだけ、、

 

20mシャトルランを行う日はクラス全体が暗い。

・いつもは楽しい体育の授業が、20mシャトルランの日は地獄にしか思えない

・給食後に20mシャトルランだと辛すぎる

20mシャトルランのスタートはみんなで喋りながら始まる

・徐々に無口になっていく

・10回〜20回くらいで終わる奴らがチラホラ出てくる

・70回を超えてくると回数をかぞえる余裕が無くなってくる

・運動部は100回がボーダーラインになっている

・100回を超えないと部活の顧問に怒られる

・最後の1人になると英雄になれる

 

以上。終わり。