笠間ハーフ レースレポ
笠間ハーフのコロナ対策を先に書いてしまいましたが、今回はレースレポになります。
笠間ハーフのコースはこんな感じでした。
フラットに見えて高低差がけっこうあるハードなコース設定です。
厳しくても走れる事に感謝して全力を出し切るだけだと思ってスタートラインに立ちました。
スタートブロックはA〜Gまでありました。
私は目標タイム1:25:00で申請したのですが、嬉しい事にBブロックでのスタートでした。
ちなみにAブロックは陸連登録者なので、その方々を除くと1番前のブロックからのスタートです。
ではレースにいきます。
スタート〜10キロ
スタートロスは9秒です。
スタートからアップダウンが続きますが、
いきなりぶっこむと、後半は地獄を見るので冷静にいきます。
それでも最初の1キロは3:48で通過。下りがあったとはいえちょっと速いか?
1キロ3:55くらいで進みたいので、ペース配分に全集中。
4キロ目は強烈な上りだったのでペースが落ちましたが、
無理をすると走りのリズムが狂うので、あくまでも体感は3:55のペースで進みます。
10キロの通過は39分08秒。概ね順調に走ることが出来ていました。
11キロ〜フィニッシュ。
12キロ目でこの日最速の3:41を記録。
いやなんでこんなにペースが上がったのか覚えて無いんですけど、
あとで高低図を見ると、ずっと下り基調だったみたいです。
15キロ手前で折り返すと、強い向かい風になりました。
どうやら今までは追い風だったようです。
ここからゴールまでずっと向かい風の影響を受ける事になりますので、気合いを入れ直します。
それでも18キロ、19キロとペースダウン。さすがに呼吸がキツくなってきました。
(めっちゃキツい、、、)
そう思いながら走っていると、とある男の顔が浮かびました。
High『そんなもんかよ雪だるま。やっぱり大した事ねぇな。』
うぉー!!負けてらんねぇ!!!
ここで垂れるとなぜかHighさんに負ける気がしたので、更に気合いを入れ直します。
(絶対に負けない!!絶対に負けない!!)
気合いの空回りで、呼吸よりも鼻息が荒くなっていたかもしれません。
すると前から女性ランナーさんが落ちてきました。
単独走で呼吸はめっちゃキツそう。大丈夫なのか?と心配になるレベルのゼーハー。
私もペースが落ちてましたが、いかにもビルドアップしてきました的な雰囲気を出して、
少しペースを上げて抜かしましたが、
(ゼーハー!ゼーハー!)
後ろにぴったり付かれて離れない!
え?え?嘘でしょ!?
さっきまであれだけ辛そうだったのに。てか今でもめっちゃ辛そうなのに!?
私も負けてられないので、さらにペースを上げます。
20キロ目のラップは3:49。ここまでペースを上げたのに女性ランナーさんは全然離れない。
(凄いぞこの人!?)
そのまま2人で走り続け、ゴールまであと少し、
女性ランナーさんに先にスパートをされ、一気に離されそうになりましたが、
皇居連のooiさんのラストスパートが脳裏に焼き付いていたので、
そのスパートを思い出し、必死のラストスパート!
そしてゴール100m前で女性を抜き返してフィニッシュ。
まさかこんなタイムで走れるとは。ちょっと出来杉君ですね。
ラストで並走した女性ランナーさんのおかげで、ゴールまで集中して走れました。
もちろんハーフの自己ベストですが、10キロも最速だったみたいです。
タイムは出ないと言われていましたが、私にとっては相性のいいコースかもしれません。
来年も開催されるのであれば、是非また出場したい素敵な大会でした。
本当にありがとうございました。
以上、終わりです!