面白かった第25回全国都道府県対抗男子駅伝
19日に開催された全国都道府県対抗男子駅伝。
毎年テレビで観ていますが、今年は特に面白かったです。
まず1位の長野から6位の茨城までが大会新記録でのフィニッシュになりました。
話題のシューズの力もあるかもしれないけど、それ以上に出場された選手の日々の努力があったからだと思います。
ニューイヤー駅伝や箱根駅伝もそうだけど、選手個々のレベルアップがチームの記録に直結するので、
長距離のレベルが上がることは本当に素敵なことだと思います。
そして長野のアンカーだった早稲田大学の中谷さんと、兵庫のアンカーだったマツダの延藤さん。
後ろから埼玉の設楽さんが追ってくる状況でしたが、落ち着いたランで逃げ切りました。
あの状況で自分の走りができるところに、中谷さんと延藤さんの強さを感じました。
そして追う設楽さんも決して手を抜くことなく、最後まで前を追う姿勢が凄くかっこよかったです。
長野、兵庫、埼玉はどこが優勝してもおかしくないハイレベルな戦いでした。感動をありがとうございました。
そしてわが地元茨城!
中学生や高校生の頑張りで総合6位。立派な成績だったと思います。中高生の頑張りで大学生、社会人も力走していました。
まず3区を走った青山学院大学の湯原慶吾さん。個人的に好きな選手です。
湯原さんがまだ高校生だった2年前に、1区を力走する湯原さんをみて、
『水戸工業高校にスゲーやつがいるな!』なんて思って観ていたのが懐かしいです。
今年は1位でタスキを貰いましたが、順位を6位まで落としてしまいました。
順位は落としましたが、他の都道府県代表選手は格上の方ばかりだった中での力走でした。
本人としては悔しい結果だったかもしれませんが、まだ20歳なので、これからも茨城の代表として、そして青山学院大学の一員として頑張って欲しいです。
そして青山学院大学といえば、茨城のアンカーを走る予定だったGMOアスリーツの森田歩希さん。
今年はエントリー変更があったみたいで走れませんでしたが、来年は是非走って頂きたいと思いました。
森田さんの代わりに走った黒崎播磨の細谷恭平さん。
6位でタスキを受け取って、順位を落とすことなくフィニッシュ。素晴らしい快走でした。感動をありがとうございました。
今年の6位ももちろん素晴らしかったのですが、来年は長野、兵庫、埼玉といった強いチームにリベンジして欲しいです。
頑張ろう茨城!また来年も応援します。
終わり。