マウンテンバイク同好会との初トレーニング
先週のとある平日。職場で急ぎの図面を作図していると、他部署の先輩が私の所に来てこう言った、
先輩『雪だるまさん。9月1日に何人かで石岡の山に行くけど、一緒に行きますか?』
雪だるま『9月1日ですか?空いているんで良いですよ!』
先輩『お!ありがとう。じゃあ10時にこの駐車場に集合ね。雪だるまさんは走るでしょ?』
雪だるま『分かりました。私は皆さんに合わせますよ。登山ですか?トレランですか?』
先輩『いや、俺らはマウンテンバイク』
、、、、、え???今なんて言った!??
、、、マウンテンバイク!??
雪だるま『え?マウンテンバイクですか?私マウンテンバイクなんて持ってないですよ!?』
先輩『ゆっくり進むから大丈夫!走ってついてこれるよ。じゃあ宜しくお願いしますー』
(マウンテンバイクについてきてってマジかよ、、めっちゃやべー、、)
この会話をした後に思い出したのだが、私の職場にはマウンテンバイク同好会があり、月に2回程度活動をしている。
そんなマウンテンバイク同好会の方々は私が日々走っていることを知っており、この度お誘いがかかってしまった。
恐らく私への日頃の恨みを果たそうとして、、、おっと危ない、、、
恐らく皆で山登りした方が楽しいからだろう。マウンテンバイクもランも関係ない。皆で楽しくトレーニングしようって事だ。
ってことで、本日マウンテンバイク同好会と山に行ってました。
駐車場からスタート。まずは上りだ。
雪だるま。上りは不動峠で鍛えているから得意である。キロ5分ペースでグイグイ進む。
(マウンテンバイクには絶対に負けられん!)
グイグイ進んでふと後ろを振り返る。
『だ、誰もついてきてねーぞ!??』
そう。マウンテンバイク同好会。実はダウンヒルが目的であり、ヒルクライムはえらく遅い。
冷静に考えればそりゃそうなる。マウンテンバイク同好会の活動は月に2回。その他は特に運動していない方々の集まりである。失礼ながらスムーズに山登りできる訳がないのである。
こんな傾斜の道を3分ほど進むと、、
こんな感じで休憩になる。進む時間よりも休む時間のが長いくらいだ。
ここでスタート前に言われていた事を思い出す。
先輩『上りはゆっくりだから。なんだったら先に頂上まで行って大丈夫だからね』
これが勝手に私の頭の中で、
『どんどん進むからちゃんと付いてこいよ。遅いと置いていくぞ』
に変換されていた。
これは私の捉え方が完全に間違っていた。
先輩は最初から何も間違った事は言っていなかった。
『走ってもついてこれるよ』
『ゆっくりだから先に行きな』
私の中で、マウンテンバイクは速いんだ、ってのが強すぎて、先輩の言葉を変なふうに変換していた。
先輩、マウンテンバイク同好会の皆さん。ごめんなさーい。
ここからは気持ちを切り替え、マウンテンバイク同好会のペースに合わせる。
ちょっと上って休憩、そしてまたちょっと上って休憩を繰り返しながら頂上を目指す。
パラグライダーの離陸場。景色が綺麗だ。
ここまでくれば頂上もう少し。
そして力を振り絞って頂上へ到着。頂上の近くの休憩所でお弁当を食べる。
休憩した剣ヶ峰広場。
地図があったけど、この地図が非常に分かりづらい。
地図のルートから現在地がかけ離れているのである。
これじゃ解読できない笑
さてここから下りである。そして道も舗装されていない山道だ。
マウンテンバイク同好会の本領発揮である。
(絶対に離されないぞ!おりゃー!!!)
じわりじわり離される、、、
さすがに下りのマウンテンバイクは速い。
そして皆ハンドル捌きが上手い。
上りは時間がかかったのに対し、下りはあっという間に終了。
下り始めてから20分くらいで駐車場まで到着。
私も全力で下ったのでへろへろ。2リットルの水分を持っていたのだがすべて飲みほした。
今日のラン
マウンテンバイク同好会との初めてのトレーニング。色々とあったけど楽しかった。
また参加したいと思ってこのブログを書いている最中に、マウンテンバイク同好会のLINEグループの招待が届いた。
うん。もちろん招待を受けるよ。
また一緒にトレーニングしましょう。
終わり。